相続税調査の現状とは?
- 2021年09月08日
- 相続税
相続税調査の現状について
相続税申告のご相談をいただく時、「税務調査はあるのですか?」とご質問をいただくことがあります。
「申告書を作成する段階でしっかりチェックして、必要な書類を申告書に添付して提出することで、ほとんどの場合、調査は省略されるのではないかと思います。」
とお答えしていますし、実際そうなのですが、
全国平均ですと以下のような統計があるようです。
相続税の調査対象は、相続財産の課税価額に応じて低階級、中階級、高階級に分類されている。
低階級の5千万円未満の申告ではほとんど調査が省略されている。
中階級では50%、高階級では60%程度で調査が実施されている。
また、調査によって、
低階級で70%、中階級、高階級で85%程度の申告について修正がなされている。
私の経験ですと、依頼者の方が税理士先生にすべての財産資料を提出されているかどうか、という点がポイントではないかと思っています。
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