税務署から「相続についてのお尋ね」が届いたときの対処法
- 2019年10月16日
- 相続税
相続税 税務署からのお尋ね
身内の方がお亡くなりになって6ヶ月から8ヶ月後に、税務署から「相続についてのお尋ね」が郵送で届くことがあります。
相続についてのお尋ねは、相続税の申告・納税を促すことを目的に、税務署が相続税の申告が必要ではないかと思われる方に送られてきます。
税務署から書類が届けば驚かれるかとは思いますが、「相続についてのお尋ね」は、税務調査ではありません。
あなたの脱税などが疑われているわけではないので慌てる必要もありません。
一般の方には、相続税の申告が必要かどうか計算してみないとわかりません。
そこで税務署からのお尋ねには「相続税の申告要否検討表」というチェックリストが同封されています。相続税の申告が必要であるかどうかを知るためのチェックシート、相続税申告の簡易判定シートです。
ご自身で記入できるのであれば記入して返送してください。
相続税の申告書ではないので回答の義務はありませんが、回答が難しそうであれば、税理士にご相談されることをお勧めします。