いざ相続、となった場合、何から始めたら良いのかわからないと思います。 はじめての相続の場合は特に困りますよね。
相続が発生すると、様々な手続きが必要となります。大切な方がお亡くなりになったばかりだというのに、とても複雑で面倒な事務作業が次から次へと出てきて、それだけでも疲弊してしまうほどです。
死亡届の提出、銀行口座の解約、生命保険の請求、年金の手続き、遺産分割協議書の作成、不動産の名義変更、相続税の申告…これらの届け出や手続きには、それぞれ期限が設けられていますので、その期限内にすべて行う必要があり、期限内に行わなければ思わぬ損をしてしまうものもあります。
もちろんご自身で行うことのできる手続きもありますが、場合によっては、税理士や司法書士、弁護士などの専門家が関わるべき複雑な手続きもあります。自分自身でできるか、税理士に依頼すべきか、以下の項目をチェック!
- はじめての相続で何から手を付ければよいのかわからない
- 多忙なためなかなか時間が取れない
- 遠方に住んでいる
- 相続人が多い、相続人の居住地がバラバラで書類などの取りまとめに時間がかかりそうだ
- 土地・建物などの不動産相続がある
- 農地の相続がある
- 相続する財産がどれだけあるのかすぐに把握できない
※手続きが遅れることで思わぬ損をしてしまうことがあるため、上記で1つでも当てはまれば、税理士に依頼するのが最善です。
相続対策は、できるだけ早くからはじめておくことが望ましいです。
相続発生前から相続対策をはじめておけば、生前贈与や不動産購入など、前もって節税対策を講じることも可能だからです。
相続発生後は、各種申告・納付の期限が設けられているので、期限に注意しながら行う必要があります。
相続税に関する申告・納付期限の流れについては以下のリンク先をご覧ください。